伊江島の家
伊江島に建つ補強コンクリートブロック造の平屋建ての住宅です。
敷地内の高低差が1.4m程あったので、土地なりに床に段差を設けるスキップフロアという方式を採用し、躯体などの無駄の少ない建物とすると共に、平屋でありながら立体的な室内空間を創りだしました。
建設コストを抑えるために、構造躯体をコンクリートブロックとし、内部仕上も躯体を塗装するか、シナ合板貼りとするシンプルなものとしました。
断熱対策としては、屋根スラブの上に、断熱ブロックを敷き詰め、直接太陽の光がスラブに当らないように配慮しました。
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